生理とは?

女性は女性ホルモンのサイクルに伴い、「生理」が定期的に起こります。
生理には、卵巣から分泌される卵胞ホルモンと黄体ホルモンという、2種類の女性ホルモンが関わっています。

 

女性ホルモンはいつも同じ量を分泌しているのではなく、1ヵ月の間で4段階に分けて、ホルモンの状態が変わります。
「卵胞期」という8〜10日間程度の卵胞ホルモンがたくさん分泌されて卵子を守るための子宮内膜が増殖する段階、「排卵期」という10日〜15日間程度の卵巣内で卵子を成熟させる段階、「黄体期」という生理前の12日間程度の黄体ホルモンの分泌が増えて受精卵の着床を待つ段階、「生理期」という、妊娠しなかった場合に出血を起こして子宮をリセットする段階があります。

 

4段階のホルモンの変化が起こっている子宮内部では、妊娠の準備をするために、受精卵を受け止める「子宮内膜」がどんどん厚くなっていきます。
子宮内膜が厚くなっていくのは、受精卵を守るために、新鮮な血液が溜まっていくからです。
妊娠した場合は、受精卵が子宮内膜に着床するので新鮮な血液でできた栄養たっぷりの膜が必要ですが、妊娠しなかった場合は不要ですし、血液の鮮度が悪くなります。
ですから、生理が起こって、不要な血液を体外に排出しているのです。
このように、生理のおかげで、子宮内はリセットされて次のサイクルに備えることができ、いつでも妊娠できるように準備が整うのです。